どこに行っても何をしていても切れない縁(怨念)が、もう一生断絶できないってわかっていてもその事実を前にした時にちゃんとやるせなさを感じてしまう。その繋がっていたくないものを排除してしまうといままで私を作ってきたもの=わたしもなかったことになってしまう。けどまあわたしを悩ませているのはそのなかったことになってしまうことではなくて、ではないんだ…。あああの時はバカだったなっていう思考で上手に包める過去はいいんですけど、そうじゃないんだこれは。それが苦しいポイントです。ほんとうに、ふつうに一生付き合っていかないといけないもので、多くの人はあまり考えず、そしてまた多くの人はその道を選んで生きる。私はそれを排除したかった、できないことをわかっていてもなお。だけどそれを排除できてしまうほど潔く前だけみていきていくことは私にはできない。そうやっぱりできないことをわかっているし実際にできない。けしたいでも無下にできない生活があって、私は排除したさで、過去と呼ぶことで上手に付き合おうとしているんだけど、私が過去と呼ぶ場所に私の大切な人たちがたったいま生きていることを考えるともれなく吐き気。きもちわるい。断絶できなさ。永遠に繋がっていたいと思うものはいつだって一瞬のきらめきで、早く断絶したいつながりほど、事実遺伝子レベルでつながってしまう。「他者を排除すると自らも消える」んです。watashigasekaideichibankirainakukiganagareteirusekaidewatashinosekaideitibantaisetsunahitogaseikatusiteirutoiujijituどうにかならんかな…ならんのよ…